中学受験は挑戦したほうが100倍子どものためになる理由
「 中学受験は挑戦したほうが100倍子どものためになる理由 迷っている親子のための受験のすすめ」を読みました。
ずっと中学受験に対して抱えていた迷いに、明確な答えを提示してくれる本でした。
以下、本文からの抜粋となりますが、うちは正にこれに該当します。
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「中学受験はいいことだ」と聞かされても、中学受験に伴うさまざまな負担を子どもに負わせてしまうことに葛藤を感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
学校が終わったあとも塾に通う生活は身体的に疲れ、つらいのではないだろうか。また、友だちと遊んだり、スポーツをしたりといった時間が減るので、“子どもらしさ”が失われてしまうのではないだろうか。
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作者の田中純さんは、ご自身が開成出身で中学受験を経験されています。また、教諭や学校カウンセラーという経歴から、沢山の子ども・家庭と関わってこられたことでしょう。
読み進めていくうちに、上記の葛藤に対して、細やかな回答が綴られています。目から鱗です。元々抱く思考が似た方向ではあるものの、思い及ばない新たな考え方を提示してもらえました。
第3章と第4章「親ができること」は、中学受験に挑む親だけではなく全ての親が一読する価値があります。